総括（2023年）
Category : 総括（年ごと）
2023年に撮影した諸々を小括としてまとめました。
【2023年】 小括 （花々）
【2023年】 小括 （紅葉）
【2023年】 小括 （木の実）
【2023年】 小括 （雪の景）
【2023年】 小括 （水の景）
【2023年】 小括 （捕食）
やはり今年は、DxO社の「PureRAW」を導入したことが最重要事項となりました。
PureRAWというのは、「RAWデータを最適化」するソフトウェアです。
世の中には、「RAWなんかで撮って、ソフトの力を借りるなんで邪道だよ！」なんてことを言っている情弱な方々も未だに一定数存在するようですが、「JPEGにしたって、カメラがソフトウェア処理をしているではありませんか！」ってことになって、相容れない部分でもあって堂々巡りになってしまうため、話をもとに戻します。
RAWデータの最適化については、「ノイズ除去」および「解像感の向上」といったあたりが主な点ということになります。
デジタルカメラの画質は、RAWレベルで2016年頃にピークを迎えています。この時期以降に発売されたカメラおよびレンズであれば、PureRAWの恩恵を最大限に受けることができるのでは？ と考えられます。
個人的には、PureRAW導入前は、RAWレベルでノイズの少ない機種を好んで使用していました。
ちなみに、等倍鑑賞に堪えうるISO感度は、
ノイズの少ない機種：CANON 6D→ISO2500まで
ノイズの多めな機種：CANON 60D→ISO320まで
ということになります。
各社各カメラごとのRAWレベルでのノイズ量については、Read Noise in DNs versus ISO Setting（DN の読み取りノイズと ISO 設定の関係）を参照してください。
PureRAW導入後は、その限りではありません。
ちなみに、等倍鑑賞に堪えうるISO感度は、
ノイズの少ない機種：CANON 6D→ISO25600まで
ノイズの多めな機種：CANON 60D→ISO6400まで
ということになります。
結局、PureRAWを導入することで、ISO感度の上限が無くなったということになります。これは、コペルニクス的転回に外ならないのではないのか？ と思われます、デジカメ業界にとって。
もちろん、野鳥の撮影方法が天と地ほど入れ替わったことは、言うまでもありません。
そんなこんなで、特に印象深かった種別（主に市内および近隣の市町村で撮影）です。
13種ほど抜粋しました。
PureRAWというのは、「RAWデータを最適化」するソフトウェアです。
世の中には、「RAWなんかで撮って、ソフトの力を借りるなんで邪道だよ！」なんてことを言っている情弱な方々も未だに一定数存在するようですが、「JPEGにしたって、カメラがソフトウェア処理をしているではありませんか！」ってことになって、相容れない部分でもあって堂々巡りになってしまうため、話をもとに戻します。
RAWデータの最適化については、「ノイズ除去」および「解像感の向上」といったあたりが主な点ということになります。
デジタルカメラの画質は、RAWレベルで2016年頃にピークを迎えています。この時期以降に発売されたカメラおよびレンズであれば、PureRAWの恩恵を最大限に受けることができるのでは？ と考えられます。
個人的には、PureRAW導入前は、RAWレベルでノイズの少ない機種を好んで使用していました。
ちなみに、等倍鑑賞に堪えうるISO感度は、
ノイズの少ない機種：CANON 6D→ISO2500まで
ノイズの多めな機種：CANON 60D→ISO320まで
ということになります。
各社各カメラごとのRAWレベルでのノイズ量については、Read Noise in DNs versus ISO Setting（DN の読み取りノイズと ISO 設定の関係）を参照してください。
PureRAW導入後は、その限りではありません。
ちなみに、等倍鑑賞に堪えうるISO感度は、
ノイズの少ない機種：CANON 6D→ISO25600まで
ノイズの多めな機種：CANON 60D→ISO6400まで
ということになります。
結局、PureRAWを導入することで、ISO感度の上限が無くなったということになります。これは、コペルニクス的転回に外ならないのではないのか？ と思われます、デジカメ業界にとって。
もちろん、野鳥の撮影方法が天と地ほど入れ替わったことは、言うまでもありません。
そんなこんなで、特に印象深かった種別（主に市内および近隣の市町村で撮影）です。
13種ほど抜粋しました。
印象に残った野鳥たち 【2023年版】
1. ノゴマ （10月16日・10月17日）
市内では、2015年と2020年に撮影しているので、これで３度目となります。
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
2. サバクヒタキ （11月8日）
渡りの経路から大幅に外れていることもあり、篭脱けの個体である可能性は高いと思われます。
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
3. エナガ団子 （4月16日）
例年であれば、４月中旬以降から夏鳥体制に入るため、エナガ団子を撮影する機会はありませんでしたが、今年は運良く撮影することができました。
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
4. トラフズク （2月23日）
何処で撮影したのか忘れましたが、幻か？(笑)
□Canon EOS 6D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
5. キレンジャク （3月19日）
例年より多めでした。
□Canon EOS 6D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
6. ヒレンジャク （3月11日）
例年より多めでした。
□Canon EOS 6D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
7. ヤブサメ （4月22日）
例年より遭遇率高めでした。
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
8. キクイタダキ （12月16日）
市内の公園にて
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
9. オオルリ （5月10日）
市内のお山にて
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
10. ノビタキ （10月1日）
市内の河川敷にて
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
11. ルリビタキ （1月22日）
隣市の公園にて
□Canon EOS 6D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
12-1. サンコウチョウ （6月10日）
市内のお山（１つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
12-2. サンコウチョウ （6月25日）
市内のお山（２つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
12-3. サンコウチョウ （7月22日）
市内のお山（３つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
12-4. サンコウチョウ （7月29日）
市内のお山（４つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
13-1. アオバズク （7月19日）
市内（１つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3
13-2. アオバズク （7月21日）
市内（２つ目）
□Canon EOS 60D + TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (A011) and DxO PureRAW 3